全パーライト系芋虫状黒鉛鋳鉄

FCVPは従来からの鋳鉄FCとFCDの長所を高次元で融合した全く新しい鋳鉄です。 設計時に余分な肉厚を付加する必要がなく、従来のFC鋳鉄設計品のスリム化ができます。 原単位のコストは増加いたしますが、機械的強度により大幅な重量低減ができ、トータルなコストが大幅に低減できます。優れた耐摩耗性(Hs=36-50)と、緻密な基地組織を有するため、油圧・空圧部品など耐摩耗性を必要とする部品に最適です。

アイコンFCVPの特徴

FCVP組織

機械加工性/良好(FC並)

(球状黒鉛鋳鉄に対し切削効率30%効率向上)

耐摩耗性/球状黒鉛鋳鉄と同等

強度/400~800N/mm2、硬度/Hs38~45

採用事例

エレベーター部品で大幅製造コストの低減を実現。 従来材料FCD700からFCVPを代替採用!

アイコンFCVPの採用事例

FCVP採用で大幅コストダウンを達成

エレベータ用綱車にFCVPを採用(FCD700→FCVP)

FCVP組織

従来からエレベータ用綱車の材質はFCD700が採用されてきた。鋳造歩留まり、機械加工性、耐摩耗性に優れているFCVPを採用したことにより大幅なコストダウンを達成した。