全パーライト系芋虫状黒鉛鋳鉄

FCVPは従来からの鋳鉄FCとFCDの長所を高次元で融合した全く新しい鋳鉄です。 設計時に余分な肉厚を付加する必要がなく、従来のFC鋳鉄設計品のスリム化ができます。 原単位のコストは増加いたしますが、機械的強度により大幅な重量低減ができ、トータルなコストが大幅に低減できます。優れた耐摩耗性(Hs=36-50)と、緻密な基地組織を有するため、油圧・空圧部品など耐摩耗性を必要とする部品に最適です。

アイコン渡辺鋳造の品質保証

FCVP組織

鋳造品に置きましては、材料別及び製品の形状や肉厚等により(質量効果)が発生します。これは同一製品でも肉厚の異なる部品における単位当たりの断面積強度が異なることを意味します。特にこの事象はFC材に顕著に現れます。そこで当社では非破壊での独自測定方法を確立しています。製品設計上、実体強度の保証が確立されていれば安心して駄肉の負荷を減じる対策(ニアネットシェイプ)が可能になります。

高信頼性と製品原価の大幅な低減を両立しています。